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スイデンテラス

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在来作物「外内島きゅうり」を使った限定メニューのご案内

在来作物「外内島きゅうり」を「知る」、「味わう」
レストランMOON TERRASSE/SAKE BARの限定メニューのご案内

SUIDEN TERRASSEは、鶴岡食文化創造都市推進協議会による「令和6年度在来作物生産者・飲食店等マッチング事業」に参画し、在来作物「外内島きゅうり」を使用したメニューを2024年7月10日(水)から提供しています。
山形県鶴岡市約60品目の在来作物が今も受け継がれており、2014年に日本で初めてユネスコ食文化創造都市に認定されています。しかしながら、栽培や流通が困難であること等を背景に、在来作物の生産者は少しずつ減少しており、特に「外内島きゅうり」の生産者はわずか数名です。この課題に向き合い、在来作物をはじめとする山形庄内に根付いた食文化を継承すべく様々なプロジェクトを展開しているのが鶴岡食文化創造都市推進協議会であり、「令和6年度在来作物生産者・飲食店等マッチング事業」は在来作物の需要創出と情報発信を図る取り組みです。

在来作物の生産者と鶴岡食文化創造都市推進協議会の「在来作物を知ってほしい、味わってほしい、そして受け継いでいきたい」という思いに共感し考案した限定メニューは、レストランMOON TERRASSEの朝食とSAKE BARでお召し上がりいただけます。

貴重な夏の味覚「外内島きゅうり」

「外内島きゅうり」は、山形県鶴岡市外内島(とのじま)地区に江戸時代から伝わる在来作物です。通常のキュウリに比べて丈が短く肉厚で、サクッとした歯触りと程よい苦味と甘味、そして瑞々しい味わいが特徴です。
病虫害に弱く栽培に手間がかかる上に収穫量が少なく、日持ちがしないことなどの理由から、現在も種子を受け継ぎ栽培をしているのは数件の農家のみ。SUIDEN TERRASSEは、そのうちの1人である渡部友和さんが栽培した外内島きゅうりを仕入れ、朝食のメニューとSAKE BARのオリジナルカクテルに仕上げました。
(左)外内島きゅうりと庄内豚の炒め物 /レストランMOON TERRASSE朝食で提供
(中央)外内島きゅうりの浅漬け /レストランMOON TERRASSE朝食で提供
(右)外内島きゅうりのカクテル /SAKE BARで提供

病虫害や天候の影響を受けやすい上、収穫量にも限りがあるため、お召し上がりいただけるのは外内島きゅうりが収穫できる期間限定です。山形庄内の人々も食べる機会が少ない貴重な夏の味覚をぜひSUIDEN TERRASSEでお召し上がりください。

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提供期間 |2024年7月10日(水)〜8月中旬
※外内島きゅうりの生育状況や収穫量により、一部提供できない期間が発生する場合がございます。
提供場所 |レストランMOON TERRASSE
      SAKE BAR
メニュー |朝食メニュー
      バーメニュー

■鶴岡食文化創造都市推進協議会 公式サイトはこちら
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皆様のお越しを心よりお待ちしております。