2021年に始まった、慶應義塾大学大学院SDM研究所を中心とし、講談社FRaU編集部と文化庁が連携した産官学の共同プロジェクト「JAXURY」。
このたび、SUIDEN TERRASSEは〈2025 JAXURY〉の「幸運・僥倖」部門に選出いただきました。

「JAXURY（Japan’s Authentic Luxury）」という言葉には、贅沢さのみにとどまらず、その土地に根差した文化や精神性、持続性といった“本質的な価値”にこそ光を当てたいという想いが込められており、日本の“ほんもの”の豊かさを見つめ直し、国内外に発信しているプロジェクトです。

日常の延長線上にある“異日常”を感じられる場所として、また、この土地で育まれてきた文化を大切にしながら、穏やかな時間を届ける宿として評価をいただきました。このような形でご紹介いただけたことを、心からうれしく思います。

 
●JAXURY公式サイト
https://jaxury.jp/

JAXURYが目指しているのは、旅人にとっての“非日常”ではなくその土地で暮らす人々の営みに寄り添った“異日常”という価値観。
訪れる人にとっては新鮮な体験であっても、そこには地域の人々が確かに守り続けてきた暮らしと文化があります。
迎え入れる側を主とし、旅人はその暮らしと文化を新たな価値観として体験する、それが“異日常”の考え方です。
そうした“ほんもの”を丁寧に受けとめ、そこにある美しさを見つめる視点を、JAXURYは大切にしています。

これからも、山形庄内という豊かな土地の魅力をホテルを通して丁寧にお伝えできるよう努めてまいります。