お知らせ
News Release| 10月15日(水)開催|遊佐町による水を感じるイベント〈井戸端市〉
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遊佐町総合交流促進施設株式会社(遊佐町)主催の地域発信イベント「湧水を囲んで集い、味わい、語り合う〈井戸端市〉」が2025年10月15日(水)にSHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSEで開催されます。
本イベントは、「水のまち」遊佐町が、鳥海山の清らかな湧水を商品化したナチュラルウォーター〈遊佐のみなもと〉の完成を記念して実施するものです。当日は、遊佐町長らによる記者会見やトークセッション、庄内エリアの人気飲食店によるマルシェなどを通じて、水とともにある遊佐町の暮らしや産業、文化の魅力を、スイデンテラスの空間でまるごと体感いただけます。当館が遊佐町の公式販売をのぞき、庄内エリアで初めて〈遊佐のみなもと〉を取り扱う取扱店であることから今回のイベント会場に選ばれました。
名水のまち「遊佐町」とSUIDEN TERRASSE
いずれも「水」を本質に掲げる両者の共鳴から生まれた、
一日限りの特別な出会い。
山形県北西部、鳥海山のふもとに広がる遊佐町は、四季を通じて豊かな湧水が湧き出る、全国有数の「名水のまち」として知られています。
秀峰 鳥海山へ降り注いだ雨や雪は、長い年月をかけて地下でろ過され、牛渡川、胴腹滝、釜磯海岸などの湧き水スポットがあるだけではなく、町内のいたるところで自噴井戸を見かけることができます。
この清らかな水は、日々の暮らしはもちろん、農業・漁業・醸造などの地域産業の源として、古くから町の営みを支えてきました。年間を通して水温は約10℃と安定し、鮭やアユが遡上する清流を育み、米や野菜、地酒といった庄内の食文化の根源です。こうした自然の恵みが育む産業と文化を、味わい・触れ・語ることができる場として、“湧水の価値”をテーマにした特別なイベントです。
井戸端会議という言葉があるように、水の周りはいつも人が集い語らう場でした。
湧水で淹れたコーヒーや遊佐の産品を使ったフード、
各店の定番商品などを味わいながら「遊佐のみなもと」を囲んで、
遊佐町の恵みや風景を体感してください。
(遊佐町総合交流促進施設株式会社発信のリリースより抜粋)
同じ庄内地域を拠点とし、「晴耕雨読の時を過ごす 田んぼに浮かぶホテル」をコンセプトに掲げるSUIDEN TERRASSEもまた、「水・米・酒・人」を軸とした体験やサービスを通して、庄内の食と文化の魅力を発信してきました。
今年3年目となる、庄内の蔵人とともに開催するペアリングディナーイベント〈YAMAGATA SHONAI SAKE STORY〉、そして宿泊者様とともに鶴岡市羽黒町の契約農家で行うお米づくり体験〈田んぼとお米のプロジェクト〉、そして開業8年目の最初の新しい取り組みとして館内レストランMOON TERRASSEで始めた「庄内の水と米をテーマにしたディナー」も10月1日から開始しました。
まさに、“水”への探究を深めるこのタイミングでの共催。
そうした背景から今回、遊佐町が生み出す“水の恵み”を発信するこの特別な一日に、SUIDEN TERRASSEの空間をご活用いただくこととなりました。
10月15日は、スイデンテラスの空間が1日限りの遊佐町の自然と食を五感で体感できる場所に変わります。
名水のまち「遊佐町」が届ける、鳥海山の恵み
── ナチュラルウォーター「遊佐のみなもと」
(写真左から)遊佐町を代表する名水スポットである「牛渡川」「丸池様」、「釜磯海岸」
「遊佐のみなもと」は、山形県遊佐町の自然が育んだナチュラルウォーターです。
水源は、町のシンボルである標高2,236メートルの鳥海山。この秀峰に降り注いだ雨や雪が長い年月をかけて大地に浸透し、豊かな伏流水として地表に湧き出す、それが、遊佐の水のはじまりです。町中には清らかな水が流れ、暮らしや農業、食文化を支えてきました。
日本海、鳥海山、そして広大な扇状地という多様な地形がもたらす自然の循環が、湧水というかたちで日々人々の暮らしと深く結びついているのです。
「遊佐のみなもと」は、こうした自然の恵みをそのままボトルに詰め込んだような水。
鳥海山の伏流水がもつ繊細なミネラルバランスや口当たりのやわらかさをそのまま感じることができます。
料理やコーヒーとの相性も良く、日常の中に自然の味わいを取り入れることができる一滴です。
「湧水を囲んで集い、味わい、語り合う〈井戸端市〉」
日時 :2025年10月15日(水)14:30〜19:00
会場 :SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(山形県鶴岡市北京田下鳥ノ巣23-1)
主催 :遊佐町総合交流促進施設株式会社
問い合せ :itonami@yuza-sogo.com / 0234-31-8856
詳細 :https://www.instagram.com/yuza_no_itonami/
14:00〜14:30 (メディアの方のみ入場可)
遊佐町長・松永 裕美 氏、遊佐町総合交流促進施設株式会社 代表取締役・髙橋 務 氏による記者発表会
@レストランMOON TERRASSE 1F
水の町・遊佐町の魅力や、ナチュラルウォーター「遊佐のみなもと」の開発背景や、町が誇る水資源の価値について町長が語ります。
14:45〜15:15 (来場者様もご自由にご参加いただけます)
遊佐町長 松永 裕美 氏、SUIDEN TERRASSE総支配人・中 弥生らによるトークショー @1Fエントランス
“水”をキーワードに、遊佐町とSUIDEN TERRASSEそれぞれの立場から今後の展開や地域とのつながりについて語り合います。
14:30〜19:00
庄内の人気飲食店によるマルシェ『井戸端市』
「遊佐のみなもと」を使ったコーヒーや、遊佐の食材を生かした特別メニューなど、この日限りの味わいが集合。遊佐町の風土と水、そして食に触れる時間をお楽しみください。
(出店予定)
EN/ME/グリーンストア / つちとね / 2号室とコーヒー /
PARADISO COFFEEROASTERS / 遊佐のいとなみ
「どの土地にも、美味しい物語がある」
山形庄内の食を支える源へ立ち返るSUIDEN TERRASSEの取り組み
庄内平野を潤す出羽三山や鳥海山の雪解け水、その賜物である肥沃な大地は、古くから米作りと食文化の礎を築いてきました。SUIDEN TERRASSEは開業以来、地域の自然や文化と向き合い、2024年度からは食のコンセプトを「Farm to Table – 山形庄内の“農”とつながるレストラン」に昇華し、さらに地域に根差した食のあり方を探求してきました。ここでいう“農”とは、四季をめぐる循環そのものであり、海・山・川・平野に囲まれた庄内の多彩な食材を育みます。その食材を受け継ぎ、活かす生産者や料理人、提供者、そして食べ手、それぞれの思いと営みが重なり、地域の食文化を形づくっています。
かつて人々が井戸に集い、水を囲んで語り合っていたようにー
このイベントが掲げるコンセプトのように、SUIDEN TERRASSEが「湧き水を囲む井戸端」として遊佐町の恵みに触れ、味わい、語らう場所になります。
皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。