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2025.06.30

11/2(日)ペアリングディナー|YAMAGATA SHONAI SAKE STORY2025 #04 ピノ・コッリーナ松ケ岡

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11月2日(日)開催

ペアリングディナー
〈YAMAGATA SHONAI SAKE STORY 2025 #04 ピノ・コッリーナ松ケ岡

11月3日(月・文化の日)開催
〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉解禁、そしてピノ・コッリーナ祭り開催
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「今年は、開業以来最高のコンディションでぶどうの栽培ができました。
ピノ・コッリーナにとって過去一番の仕上がりのワインになるかもしれません」
── ピノ・コッリーナ松ケ岡 GM 川島旭 氏

連日の暑さに辟易した今年の夏。しかし葡萄にとっては、かつてない好条件が重なった“あたり年”。
その恵みを分かち合う〈YAMAGATA SHONAI SAKE STORY 2025 #04 ピノ・コッリーナ松ケ岡〉を、11月2日(日)スイデンテラスとピノ・コッリーナ ファームガーデン&ワイナリー松ケ岡で開催します。
翌日11月3日(月・文化の日)は〈ピノ・コッリーナ祭り〉と、〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉の解禁日。
解禁前夜から解禁日まで、物語のように続く二日間を通して、特別なワイン体験をお届けします。

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Day1|11月2日(日)
解禁前夜だけの体験がここに

16:00–17:00
アペリティフタイム(サンセットテラス)

サンセットテラスでの「アペリティフタイム」では、〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉のラベル貼り体験や、イベント限定のピノ・ノワール・ペティアンをご用意。
マジックアワーとともに庄内の秋をグラスに映します。さらに館内ではPOP UPイベントを開催。
ホテル全体がワインを楽しむ空間に変わります。
18:00–20:30
ペアリングディナー(館内レストラン MOON TERRASSE)

当館料理長 佐藤義高、ソムリエ 遠田知美、そしてピノ・コッリーナ松ケ岡 GM 川島旭氏がストーリーテラーとなって紡ぐ全7品のコースディナー。
解禁日前に〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉を誰よりも早く味わえる特別なひとときです。
イベント当日は、料理長 佐藤義高、ソムリエ 遠田知美、そしてピノ・コッリーナ松ケ岡 GM 川島旭氏が何度も協議を重ねた全7品のコースとお酒をご用意。
一皿ごとに重ねられた想いとともに、三者のレクチャーに耳を傾けながらペアリングをお楽しみください。

●イベント詳細
YAMAGATA SHONAI SAKE STORY 2025 #04ピノ・コッリーナ松ケ岡
開催日 |2025年11月2日(日)
受付時間|17:45~18:00
開催時間|18:00~20:30
会場  |SUIDEN TERRASSE 館内レストラン MOON TERRASSE
料金  |23,000円(税込)/1人
ご予約 |ご宿泊プランとイベントのみ(外来参加)のどちらも承ります。

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Day2|11月3日(月・文化の日)
〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉ついに解禁
ピノ・コッリーナ松ケ岡では感謝祭を開催
庄内の秋をグラスに注いで

7:00 〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉館内SHOPで販売開始
11:00–13:00/14:00–16:00 ピノ・コッリーナ祭り(@ピノ・コッリーナ松ケ岡)


11月3日は、ピノ・コッリーナ松ケ岡 川島氏も「過去最高」と太鼓判を押す、当館スタッフが醸造に関わった〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉が、ついに解禁を迎えます。
スイデンテラスが掲げる食のコンセプト「Farm to Table ─ 山形庄内の“農”とつながる」をワインを通して体感いただき、庄内の秋の恵みを五感で楽しむ二日間です。
さらにペアリングディナー参加者には、ピノ・コッリーナ松ケ岡の会員限定「収穫祭」への特別参加機会も。
ワイナリーの空気とともに、庄内の実りを分かち合う貴重な体験となります。

●11/3(月・祝)解禁 〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉詳細
※ピノ・コッリーナ松ケ岡によるNOUVEAU 2025の解説を転載。
SUIDEN NOUVEAU Gewurztraminer 2025(白)
2025 年は太陽の光をたっぷりと浴び、夜には月山からの冷気がもたらす寒暖差を生み、そして少雨という理想的な気候のもと完熟したぶどうを収穫することができました。
ゲヴェルツトラミネールは8月31日と9月1日に収穫し、丁寧に醸造。
ライチやローズウォーター、ダージリン・ファーストフラッシュを思わせる華やかな香りが特徴です。
冷涼な酸が心地よく、バランスの取れた味わいです。
SUIDEN NOUVEAU Pinot Noir 2025(赤)
素晴らしい出来になりました。2025 年は太陽に恵まれたヴィンテージ。
春から夏にかけては低温が続き、天候の変化 に悩まされましたが、6 月以降は雨が少なく、太陽に恵まれた理想的な気候のもと、収穫は例年よりも早まりました。
完熟したピノ・ノワール 100%を使用、とても多彩なうえ豊満でしっかりとしたストラクチュアがあり、際立つ色で、フレッシュで心地よく肉付きのある味わいは、飲みやすく、幅広く楽しめる一本です。 松ケ岡からの素晴らしい贈り物をぜひご堪能ください。

提供期間|2023年11月3日(月・祝)〜なくなり次第提供終了
提供本数|館内合計各75本限定
販売金額| 近日ご案内いたします。
提供場所| レストラン MOON TERRASSE
     提供:ランチタイム(11:30 – 14:00) ディナータイム(17:30 – 22:00)
     館内SHOP:販売時間:7:00-24:00
 ※レストラン MOON TERRASSEは外来のお客様もご利用いただけます。

●11/3(月・祝)開催 ピノ・コッリーナ祭り詳細)

開催日  |2025年11月3日(月・祝)
開催時間 |(一部)11:00-13:00 (二部)14:00-16:00
会場   |ピノ・コッリーナ松ケ岡(鶴岡市羽黒町)会場までの送迎あり。
※参加料金とご予約方法は、イベントご参加者様に直接ご案内いたします。
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3年目を迎える〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉
〈SUIDEN NOUVEAU 2025〉は、ピノ・コッリーナ松ケ岡の協力のもと、スイデンテラスのレストランスタッフが畑で一房一房丁寧に収穫した葡萄で仕込んだオリジナルワインです。今年で3年目となる取り組みです。
“あたり年”の葡萄を無濾過で仕立て、赤・白ともに数量限定でご用意。館内レストランやSAKE BARでの提供のほか、SHOPやECサイトでの販売も予定しています。ご宿泊者様・外来のお客様どちらにもお届けできる特別なヌーヴォーです。
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ピノ・コッリーナ ファームガーデン&ワイナリー松ケ岡

2020年、羽黒山の麓に誕生したワイナリー。
科学的データに基づいた栽培と、土地の傾斜を活かした「グラビティ・フロー・システム」により、自然の力を尊重したワイン造りを実現しています。
国内外のコンクールでも高い評価を受け、「G7広島サミット2023」では山形県から唯一ワインを提供しました。
現在は7圃場で8品種、約1万本の葡萄を栽培し、自然派ワイン〈ヴァン・ナチュール〉に取り組んでいます。
公式サイト:https://pinocollina.com/
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[予約方法]
●宿泊プランでご参加の方
当館公式サイト 宿泊予約ページ からご予約く
ださい。

●ディナーイベントのみご参加の方
当館オンラインストア〈SUIDEN STYLE〉からご予約ください。

*満席になり次第ご予約受付を終了させていただきます。予めご了承ください。
*イベントお問い合わせ TEL 0235-25-7424(9:00-18:00)
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皆様のご参加を心よりお待ちしております。

チェックイン
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ようこそ、
田んぼに浮かぶホテルへ。

出羽三山から庄内平野、そして日本海へ。
山形県庄内地方は、豊かな自然の恵みで満たされた土地です。
そして、この土地を象徴するランドスケープである水田から着想を得て生まれたホテルが
SUIDEN TERRASSE。

田んぼに浮かび、周囲の山並みや田園風景に溶け込むような佇まい。
木のぬくもりを生かしたシンプルで居心地のよい空間で、
晴耕雨読の時をお過ごしください。

水田とお米 スイデンテラスの大切な取り組み

スイデンテラスにとって「水田」は大切なアイデンティティです。敷地内の水田の春夏秋冬の景観管理(スイデンカレンダー)と環境保全、そして安心・安全で美味しいお米の提供や農業体験の機会創出など、水田との共生を目指してさまざまな取り組みを行っています。

SPECIAL PLAN

ARCHITECT 「美しい水田の風景をいかに保ちながら、そこに建築を優しく挿入するか」
世界的建築家 坂 茂氏が設計を手掛けた
四季折々で表情を変える田園風景と調和するSUIDEN TERRASSE

SUIDEN TERRASSEの設計を手掛けたのは、サスティナビリティを意識した紙管を使った建築や積極的な災害支援活動などで世界的に知られ、建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞した坂 茂氏です。

設計にあたり坂氏が最も重視したのは「美しい水田の風景をいかに保ちながら、そこに建築を優しく挿入するか」ということ。基礎部やコア部分以外は木造構造で田園風景に馴染むよう考えられており、四季折々で表情を変える山形庄 内の田園風景とSUIDEN TERRASSEの建築の調和は唯一無二の風景を作り出しています。

開放的な共用部、ライブラリー、レストラン、温泉・サウナなどそれぞれに特徴がある館内施設、そしてプライベート空間が確保された客室エリアと、至る所に坂氏ならではの建築技術や意匠がふんだんに盛り込まれています。

滞在を通して、坂 茂氏による"田んぼに浮かぶホテル"の建築の魅力を存分に体感してください。

紙管しかん

紙管は坂氏の建築を象徴する意匠で、避難所で紙管シェルターとして使うなど被災地支援でも積極的に使われてきました。SUIDEN TERRASSEでは椅子、テーブルの脚、間仕切り、ベッドボードなど共用部や客室など館内の至る所で多用されています。

折板構造せっぱんこうぞう

2階共用部の特徴的なギザギザ屋根は折板構造が採用されています。屋根を蛇腹状に組み合わせることで強度が増し、在来工法で必要になる屋根、母屋、そして小屋梁などの構造が不要になる効果があり、2階共用部は可能な限り柱を排除した大空間を実現しています。

中庭の瓦

中庭の意匠として使っているのは、2016年に発生した熊本地震で倒壊した家屋の瓦です。被災地では災害廃棄物処理が非常に深刻な課題であるため、その課題解決の一助となるべく坂氏のアイデアで中庭の意匠としました。中庭ごとに異なるデザインをお楽しみいただけます。

大窓の筋交い

2階共用部の大窓に配されている木の筋交いも坂氏ならではの特徴です。木を斜めに組み合わせることで耐震性能を持たせる構造的役割を果たすだけではなく、時間の経過で窓から差し込む光の表情が変わるという共用部の重要なデザイン要素も果たしています。

SHIGERU BAN ARCHITECTS 坂 茂

1957年東京生まれ。77-80年、南カリフォルニア建築大学(SCI-Arc)在学。84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)を卒業。82-83年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。
95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)設立。主な作品に、「ポンピドー・センター・メス」、「静岡県富士山世界遺産センター」、「大分県立美術館」、「ラ・セーヌ・ミュジカル」、「オメガ・スウォッチ本社」などがある。これまでに、フランス建築アカデミーゴールドメダル(2004)、日本建築学会賞作品部門(2009)、フランス国家功労勲章オフィシエ(2010)、オーギュスト・ペレ賞(2011)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、プリツカー建築賞(2014)、JIA日本建築大賞(2015)、紫綬褒章(2017)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)、アストゥリアス皇太子賞(2022)など受賞。現在New European Bauhausのhigh-level roundtableメンバー。